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「われ逝くもののごとく」異同
第5回異同について
第5回前半 P59L4(P74L11) ~P66L5(P83L1)
第5回後半 P66L6(P83L2) ~P72L17(P91L1)
→異同の詳細については、下の前半・後半ボタンをクリックして下さい。


第5回の異同について、特徴的であった点を列記します。
  • 冒頭が⑤、⑥の段階でかなり書き換わっていることで、季節の表現が大きく変わる。〈例:1〉。
    (→考察ページ「加茂の季節」参照)

  • ④までは「ほんとのことは、いつかわかる」だったものが⑤の段階で「ほんとのことは、いつも分からねえ」へと書き換わる〈例:48、49、65〉。

  • 「死ぬ」という言葉が「逝ぎる」へと⑤の段階で書き換えられている〈例:108、169〉。

  • 終戦直後の描写が⑤の段階で切り貼りを用いて大きく書き換えられている〈例:161〉。

  • その他、翻刻に関する考察
    考察・覚書ページ参照。
     →「原稿裏面の指示について
     →「自筆原稿の挿入(鉛筆書き)について