2022年度第5回日本文化研究所研究会開催のお知らせ

kenkyukai

日本文化研究所は、10月27日に第5回日本文化研究所研究会を開催いたします。

日時:10月27日(木)19:00~20:40

開催方式:Zoomを用いたオンライン開催

発表者:武井謙悟(日本文化研究所PD研究員)

発表題目:「開帳の近代―近世との連続/断絶」

発表要旨: 本発表は、近世の江戸を中心に実施された「開帳」の近代における変遷を検討する。先行研究では、鉄道資本によるスペクタル化、仏像鑑賞への変遷が指摘されているが、近代における開帳の全体像を把握するものは少ない。本発表ではまず、比留間尚による「近世開帳年表」と比較しつつ、発表者が一般新聞から作成した「近代開帳年表」をもとに、寺社名や開帳神仏、年代ごとの回数といったデータを提示し、分析を行う。次に、具体的な事例として、1930年に東京で実施された大雄山最乗寺の出開帳を挙げ、近代における開帳の特徴を検討する。

参加希望の方は、10月25日(火)までに、以下のフォームからお申し込みください。 締切後、ご回答頂いたメールアドレスに、研究会のZoomセッションへのリンクをお送りします。

研究会の申し込みフォーム

研究会告知ポスターのダウンロード

主催:國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所

※なお、記録のためにZoomセッションを録画させて頂きます。ご了承ください。