2022年度第3回日本文化研究所研究会開催のお知らせ

kenkyukai

日本文化研究所は、7月28日に第3回日本文化研究所研究会を開催いたします。

日時:7月28日(木)19:00~20:40

開催方式:Zoomを用いたオンライン開催

発表者:藤井修平(日本文化研究所PD研究員)

発表題目:「ビッグ・ゴッド理論の検討―宗教認知・進化学的展開の一側面として―」

発表要旨: 心理学者アラ・ノレンザヤンは『ビッグ・ゴッド』(原著2013年)において、人々の行動を監視し罰を与える神への信仰の広まりが、人類社会の大規模化に寄与していたという説を提唱し、大きな反響を呼んだ。とりわけ宗教認知・進化学の分野では、近年ノレンザヤンの主張を踏まえた研究が活発に行われるようになっている。本発表では、彼の「ビッグ・ゴッド理論」を概略した後に、この理論に対する評価や受容を分析することによって、宗教認知・進化学の近年の研究状況の把握を試みるとともに、ビッグ・ゴッド理論の妥当性および意義について考察を行う。

参加希望の方は、7月26日(火)までに、以下のフォームからお申し込みください。 締切後、ご回答頂いたメールアドレスに、研究会のZoomセッションへのリンクをお送りします。

研究会の申し込みフォーム

研究会告知ポスターのダウンロード

主催:國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所

※なお、記録のためにZoomセッションを録画させて頂きます。ご了承ください。