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―お知らせ―

令和2年度国際研究フォーラム「見えざるものたちと日本人」ワークショップ[2020/12/10・16]

令和2年度国際研究フォーラム「見えざるものたちと日本人」ワークショップ[2020/12/10・16]

国際研究フォーラム「見えざるものたちと日本人 The Japanese and the Realm of the Unseen」 ワークショップ開催のお知らせ

 **「見えざるものたちと日本人」**について考えるために、研究者・学生を主たる対象としたワークショップを二回開催いたします。専門家の報告を受けて議論し、理解を深めます。参加資格などはありませんが、申し込みが定員に達した場合には締め切らせて頂きます。

ワークショップ1 「見えざるものをエガク」

日時 2020年12月10日(木)19:30~21:30
会場 Zoomによるオンライン開催
報告者・題目 遠藤美織(江戸東京博物館)
「勧化本における地獄極楽と現世 ―『孝子善之丞感得伝』を中心に―」
渡邉 晃(太田記念美術館)
「浮世絵に描かれた〈みえざるもの〉」

ワークショップ2 「見えざるものをカタル」

日時 2020年12月16日(水)19:30~21:30
会場 Zoomによるオンライン開催
報告者・題目 廣田龍平(東洋大学)
「非人間の/による認識の存在論的造作」
ドリュー・リチャードソン(カリフォルニア大学サンタクルズ校、國學院大學国際招聘研究員)
「雪、妖怪、ゆるキャラ:北越雪譜と越後のアイデンティティについて」

書籍での刊行

『国際研究フォーラム「見えざるものたちと日本人」報告書』

令和2年度国際研究フォーラム「見えざるものたちと日本人」講演会[2020/12/19]

令和2年度国際研究フォーラム「見えざるものたちと日本人」講演会[2020/12/19]

 国際研究フォーラム「見えざるものたちと日本人The Japanese and the Realm of the Unseen」講演会

forum

日時 2020年12月19日(土)14:00~17:30
会場 Zoomによるオンライン開催
主催 國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所
使用言語 日本語
講演者・題目 小泉 凡 (小泉八雲記念館館長、島根県立大学短期大学部名誉教授)
「ラフカディオ・ハーンと『見えざるもの』の交渉をめぐって」
斎藤英喜(佛教大学教授)
「陰陽師からいざなぎ流へ-見えるものから〈見えない世界〉を探る技法」
アンドレア・カスティリョーニ(名古屋市立大学講師)
「湯殿山信仰における不可視性と秘密性」
コメンテーター 飯倉義之(國學院大學准教授)
藤澤 茜(神奈川大学准教授)
司会 平藤喜久子(國學院大學 研究開発推進機構 日本文化研究所長)

【趣旨】

 神、幽霊、妖怪、鬼などなど、日本人の周りには、さまざまな「見えざるもの」たちがいた。その「見えざるもの」たちの存在を信じ、信仰し、ときには交わり、使役したりするものも現れた。その交流の物語は人々の想像力を刺激し、あらたな信仰や物語、そして絵画が生み出されてきた。現在でも、ポップカルチャーの中で、鬼と戦う物語や地獄の世界、神々との交流を描く話が生み出され、人気を得ている。そして、その日本人が紡いできた見えざるものたちとの世界は、明治期以降、海外にも紹介されてきた。

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